【感想(本)】noteではじめる 新しいアウトプットの教室 楽しく続けるクリエイター生活

有料コンテンツの配信が出来るということで、クリエイター内でも話題になったSNS「note」に関する本。

「note」というコンテンツの名前はちょいちょい聞くけれど、いまいちどういうものなのか詳細には知らなかったので、ちょうどkindleで無料だったので読んでみました。

内容はnoteに関する手順やノウハウが四割、noteをモデルにしたそもそものブログや記事の作り方が六割といったところでしょうか。無料でやってる人、有料でやってる人の体験談等も紹介されているので、どういうことをやりやすいコンテンツなのかはわかりやすかったかなと思います。
コンテンツをまとめて配信することができるマガジン機能とかは確かに面白いかもなーと感じました。

ただまあ、読んでみた結論として、自分がnoteをやることはなさそうです。
それは本の善し悪しってことではなくて、noteというコンテンツをある程度理解したからこそ、自分のスキルやスタンスとは噛み合わないなと思ったということです。

新しくブログ等をはじめようとした人がやるなら選択肢としてありだとは思うのですが、既にブログ等をやっている人がやるのであれば、メリットになるのはやっぱり「有料化」の部分になると思うんですよね。どちらも無料でやるなら別にnoteである必要はないかなと。

んで、そう考えた時に、自分には有料で売れるような記事は書けませんし、また有料記事を書けるように努力する予定もないです。
唯一、以前サイトをやっていた三人でまた小説配信とかやる場として面白いかもなとは思ったのですが、友人と話し合った結果、やっぱり「別にnoteじゃなくていい」という結論に。

ただ、何か売り込みたいコンテンツがあるとか、これから新しく表現・発信の場を模索している人が手を出すには、面白い選択肢かもしれませんね。
創作支援機能であるpixivFANBOXも有料機能がありますが、色んな分野のコンテンツを扱えるという意味では、noteの方が自由度は高いと思います。