【感想(映画)】アベンジャーズ/エンドゲーム

アベンジャーズ/エンドゲーム(字幕版)

アベンジャーズ/エンドゲーム(字幕版)

  • 発売日: 2019/09/04
  • メディア: Prime Video

いよいよ見終えました。

シリーズ通して様々な作品がちゃんと面白かったからこそ、ここまで繋ぎ続けることが出来たであろうこのシリーズ。とはいえ長かった……自分が見始めたのはちょうどシビルウォーが出るか出ないかぐらいの時だったのでまだ三年ぐらいですが、リアルタイムで追いかけてきた人にとってはまさに感無量でしょうね。wikipediaで見てみたらアイアンマンが2008年、つまり11年掛かりの超大作。そのフィナーレにふさわしい作品でした。

まあこのストーリーの中核をなす題材については色々整合性の点で常に問題をはらんでいるものであり、この作品に限らず賛否あるもの。つっこもうと思えばつっこめなくもないですが、もうここまできたらそれは野暮ってもんでしょう。後半数十分のシーンを見てしまえば、まあ些末なことはどうでもいいのです。「これが見たかった」をきちんとやる、それこそが名作の条件であることに間違いはない。これだけの数のヒーローがごちゃ混ぜになるカオスを圧倒的エンターテイメントに仕立て上げたマーベル・スタジオはお見事。こういうのは日本では絶対出来ない規模とやり方ですよね、素晴らしい。

まあアベンジャーズは終わってもマーベル・シネマティック・ユニバースはまだまだ続くようですが、この作品における自分の旅はここで一緒に終わりでいいかなと思っています。とにかく色んな作品を見ないと話が繋がらない関係上、超絶時間泥棒な作品でもあるので……色々他にやりたいこともあるのでそっちを優先しようかなと。ただでさえ時間に優しくないゲーム制作という趣味も持っていることですし(遠い目)。

そういえば真田広之出てましたね。すげえ情けない役だったので、これいるかなとやっぱり思ってしまいました・x・
日本人を起用する意図は何なのでしょう……東京を舞台として出したかったからかもしれないけど、別に東京じゃなくてもいい内容だったし。ていうか街並みがブレードランナーみたいな感じで、東京っていうより香港っていう方が自然な感じもしたし、あと刀の軸がぶれぶれだったので殺陣も微妙で、やっぱり謎です。

まあそれはともかく、この壮大なる作品のエンディングをようやく見届けることが出来て本当によかったです。

サンキュー、アイアンマン。
サンキュー、キャプテン・アメリカ
サンキュー、すべてのヒーロー達!